デリケートゾーンの黒ずみを解消するには!【実践編】

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2017/04/24

あなたは知ってる?!布ナプキンって実は体にいいらしい…!

女性であれば月に1度、非常に憂鬱な「生理」という期間に襲われます。

体や腰が重くなり、酷い人は動けなくなってしまうほど生理週間は辛いものですよね。中には経血を見るのが嫌で毎回気持ちが悪くなってしまう人もいるほど厄介な期間です。

「どうにか生理期間が楽にならないかなぁ・・・」

と毎回憂鬱な気分で過ごしているという方もいらっしゃると思います。

生理といえば、体調的な問題もですが、経血によって非常にデリケートゾーンがかぶれやすく、ニオイやかゆみといったトラブルも起こりやすくなってしまいますよね。

なかでも夏の時期は汗や蒸れもひどくなることから、生理のたびにデリケートゾーンがかぶれてしまうという人もいらっしゃるのです。ムズムズとした不快感が増すことで、ますます生理なんて無くなってしまえばいいのになんて思えてきてしまいます。

最近では、そんな生理時の不快感を軽減させようと生理用メーカーも様々な商品を発売しています。経血の吸収を素早くしたり、経血を吸い込んでもサラサラな状態を保ったり、なかには生理時の不快なニオイ軽減のために香り付きの生理用品も増えてきました。

その一方で、これまで目にしたことのなかった生理用品も登場しています。

それが布ナプキンと言われる生理用品なんです!

最近、ジワジワと人気を集めている生理用品なので、気になっていた方や知っていたという方も増えてはきていますが、なかなか店頭で発売されている商品ではないので知名度はまだまだ低めです。

おそらく、初めて布ナプキンという言葉を聞いた人は、

「布ナプキンって経血漏れちゃうんじゃない!?」

「血がついた後に洗う必要があるの!?」

といった疑問で頭がいっぱいになるのではないでしょうか。

そこで今回は、デリケートゾーントラブルに実は良いと言われている布ナプキンの実態についてご紹介いたします!

布ナプキンって何!?

まず初めに、布ナプキンって何だろうといった疑問から解決していきましょう。

布ナプキンという名前だけあり、使われているのは「布」の素材になります。

生理用品のようなビニール素材ではなく、コットンなどの肌当たりのよい素材が使われていることがほとんどです。化学繊維が使われている生理用品に比べ、吸湿性が高く、ムレなどの防止には非常に役立ってくれるんですよ!

しかし、気になるのが経血が漏れてしまうのではといった部分です。経血が漏れてしまうなんて分かったら誰も布ナプキンを試してみようとなんて思いませんよね。

実際のところ、布ナプキンメーカーによって対策は違いますが、きちんと漏れを防ぐような作りを施してあるので安心して利用しても大丈夫です。

生理の重い日だけ高給水パットを中に中に入れたり、より吸収率の高い繊維で作られたパットを入れたりと、様々な工夫が凝らされています。

反対に、生理の軽い日は軽い日ようの専用パットがあるので、経血の量によって調整ができるも嬉しいですね。

しかしそうは言っても、布ナプキンは良いことだけではないというのが事実。人によっては布ナプキンが向いていないといった人もいるので注意が必要です。

では詳しいメリット、デメリットも見ていきましょう。

布ナプキンのメリットは?

具体的な布ナプキンのメリットはどういったものがあるのでしょうか?

●使いまわせるので経済的

ムレ対策になるのでニオイ防止

肌当たりが良いのでかぶれにくい

といった3点が大きなメリットとして挙げられます。

まず1つめの「使いまわせるので経済的」という部分は、布ナプキン最大のメリットです。経血がついて汚れてしまった布ナプキンを洗って使い続けることができるので、毎回使い捨てナプキンを購入していたという方にとっては非常に経済的負担が軽くなります。

布ナプキン自体の価格は2000円程度とナプキンにしては高いと思われるかもしれませんが、1か月で軽い日用、多い日用の使い捨てナプキンを購入するといった方にとっては3ヵ月ほどで布ナプキンと同じくらいの出費になってしまうことも…。

布ナプキン1枚当たり2年~3年は使い続けることができるというので、非常にエコな生理用品となっています。素材が布ということで使い捨てなナプキンには無い、可愛らしい柄があるデザインも特徴的です。

また、上にも書いた通り、天然素材を使用している吸湿性の高い布ナプキンが多いため、生理時に起こりやすいムレによるニオイや痒み、被れといったトラブルを防ぎやすいと言われています。
生理用品が快適だと生理の時の不快感や生理痛といったものも軽減されるようになるので、生理痛に悩んでいるといった方は1度試してみる価値はあると思います。

布ナプキンのデメリットは?

布ナプキンといえばやはり…

●経血のついた布ナプキンを洗わなければいけない

●汚れた布ナプキンを持ち運ばなければいけない

●漏れないか不安がある

この3つが大きなデメリットとして挙げられます。
布ナプキンは繰り返し使えることがメリットでもありますが、一方で経血がついた布ナプキンを洗うという工程が発生してしまいます。

1度経血がついた布ナプキンは他のお洋服と一緒に洗うことができないので、手洗いやバケツなどでつけ置き洗いをする必要があります。
使い捨てナプキンの時はゴミ箱にポイッと捨ててしまえばよいですが、布ナプキンはそうもいきません。

そのため、毎回洗う作業が苦痛という方や、経血を見るたびに気持ちが悪くなってしまうといった方には残念ながら布ナプキンは合っていないといえるでしょう。

また、使い捨てでないということは、汚れた布ナプキンを持ち運ぶ必要が出てくるということです。特に、出先で布ナプキンを交換した時は結構大変…。

交換用の新しいパットと、汚れたパットを持ち運ぶ必要があるので荷物がかさばってしまいがちです。また、カバンの中に経血のついた布ナプキンが入っているというのも気分があまり良くありませんよね。

ニオイが出てしまうのでは…と気になってしまう方もいらっしゃいます。そのため、使用済みの布ナプキンを持ち運ぶには注意が必要となってきます。

経血漏れについては先ほどご説明した通りではありますが、やはり布ということもあり使用していても不安感に襲われる人は少なからずいるようです。

実際に、軽い日は布ナプキンで過ごすけど、多い日は経血漏れが怖くて布ナプキンを使えないという方もいらっしゃいます。

どうしても布ナプキンを信用できないという方は常に不安がつきまとうことになるので、使い捨てナプキンとの併用が良いかもしれませんね。

布ナプキンに変えたら生理痛は軽くなるの?

医学的に軽くなるとう証明はできませんが、布ナプキンを変えたことで生理痛が和らいだといった声がチラホラ聞こえてくるのも事実です。

化学繊維の使い捨てナプキンに比べ、肌当たりが良く、かぶれなどが起きにくいと言われる布ナプキンなので、肌ストレスなどの体への負担が軽減されることで生理痛にも良い働きをしているのかもしれないですね♪

また、布ナプキンは布を使用しているため、デリケートゾーンを冷えから守ってくれるといった嬉しいメリットもあります。冷えは生理痛をひどくさせてしまう要因の一つ。

生理痛軽減のために下腹部にカイロを貼る方もいらっしゃいます。

布ナプキンを使うことでデリケートゾーンが温まり、生理痛が軽減されているということも考えられるのです。

気になる人は1度布ナプキンを試してみて♪

どんなに良いという噂や体験談を聞いたとしても、こればかりは自分で実際に体験してみるしか良さを感じることはできないと思います。

人によっては使う度に洗うのが面倒…と感じる人もいるかもしれませんが、いざトライしてみるとそこまで苦痛じゃなかった!といった場合もあるようです。

ぜひ1度布ナプキンに挑戦して、快適な生理期間を過ごしてみてくださいね♪