デリケートゾーンの黒ずみを解消するには!【実践編】

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2017/04/21

デリケートゾーンのトラブルで病院に行くなら婦人科?産婦人科?

 

あたなも1度や2度くらいデリケートゾーンのムズムズとした不快な痒みや、ヒリヒリとした嫌な痛みを感じたことがあるのではないでしょうか。

悪化すると何だ怖いし・・とは思いつつ、なかなか病院にまで行こうとはならないのがデリケートゾーントラブルの特徴です。

しかしながら、

 

「デリケートゾーンに市販の薬を使っても大丈夫なのかな・・・」

 

そう思いはじめると、薬局に行くのも億劫になってしまうものです。

実際、その間に症状はどんどんと進行し、気づいたら手遅れになっていた!ということもあり得るのです。

しかし、いざ病院に行こうと思ってても、産婦人科に行けばいいのか、婦人科にいけばいいのか分からない時ってありますよね。

実は、どちらでもなく、皮膚科に行くべきだったなんてこともあり得てしまいます。

症状を一生懸命説明した後に、

「それ、婦人科に行ってください」

なんて言われたら恥ずかしいですよね。

そこで今回は、人に聞くにはちょっと恥ずかしいトラブル別の受診すべきなのは何科なのかについてご紹介させていただきます♪

産婦人科と婦人科の違いって何?

名前がそっくりで、なかなか見分けがつかない人も多い、婦人科と産婦人科。

婦人科のことを産婦人科と言っている人もいるくらいなので、違いをきちんと知っている人は実はすごく少ないのかもしれません。

では、かゆみやニオイ、性病といったデリケートゾーントラブルの際にどちらを受診すればいいかというと…

デリケートゾーントラブルの場合は婦人科を受診してもらえればOKなんです!

じゃあ、産婦人科では何するの?と思われるかもしれませんが、基本的には産婦人科は出産に関わることを専門としています。

しかし、産婦人科でも婦人科の役割を担っているところも多いので、産婦人科でもデリケートゾーントラブルを診てもらうことは可能です。

より詳しくそれぞれを見ていくと…

産婦人科とは

出産や妊娠といった場面で訪れるのが産婦人科です。妊娠が判明したら婦人科ではなく、産婦人科を受診するようにしてください。

しかし、妊娠や出産だけを取り扱うわけでもありません。妊婦はホルモンバランスや体調面でも不安定になりやすく、デリケートゾーントラブルに頻繁に見舞われてしまうので、産婦人科では性病などのデリケートゾーントラブルの対応にも応じてくれるのです。

当然、産後のトラブルなども対応しているので、妊娠中から妊娠後まで同じ産婦人科で診てもらう方が先生も患者の事を知っているし、患者も先生のことを知っているといった環境が作れるので一貫して通い続ける方が理想的ではあります。

婦人科とは 

デリケートゾーントラブルや生理不順といった体のトラブルをメインに扱っているところが婦人科と呼ばれるところです。

そのため、デリケートゾーンのニオイがきつくなった、痒みが止まらない、デリケートゾーンが荒れてしまったといったお悩み全般は婦人科を受診すればいいのです。些細なことでも相談してみるのがいいですね!

 妊娠や出産(産後の方)に心当たりのある方は産婦人科へ、かゆみやニオイといったデリケートゾーンの異変を感じる方は婦人科を受診するのが良いでしょう。

皮膚科に行く時はあるの?

基本的に、デリケートゾーン全般にまつわることは婦人科、産婦人科ですべて解決できます。

デリケートゾーンの皮膚表面にできものが…と思っても、性病の可能性があるため、皮膚科ではなく、婦人科に行く方がよいでしょう。(皮膚科に行っても、婦人科に回される場合がありますw)

しかし、お尻に出来たニキビなどは皮膚科での対応になるので気を付けてくださいね♪

恥ずかしさを解決!初診の時はこれをしたらOK♪

受診する科が決まったなら、すぐにでも病院に駆け込みたいところですが頭をよぎるのは

「先生に私のデリケートゾーン見られるんだ…大丈夫かな…」

きっとこんなことだと思います。

そう思ってしまうことで、どんどんと足が重くなり、気づいたらソファに座りこんでいたなんてことも…。

しかし、実際には医師も沢山のデリケートゾーンを見て診察をしているので、正直どの人がどのようなデリケートゾーンだったかなんて覚えてはいません。それに、同じような症例は見慣れているので、何とも思わないでしょう。

とはいえ、恥ずかしいものは恥ずかしいですよね。特に、初診は一番身構えてしまいがちです。

そこで、初診でも安心して婦人科、産婦人科を受診できるコツを教えちゃいます★

①担当医が女性の病院を探す!

男性の医師に見られるのと、女性の医師に見られるのでは恥ずかしさが全く違うと思います。やはり、医師だったとしても異性に見られるのは嫌ですよね。最近では、女性が受診しやすいように明るい内装の病院も多く、受付から診察まで女性の方しかいないといった病院も増えてきました。

基本的にはホームページを見れば担当医が男性なのか女性なのかを知ることができます。記載のない場合は問い合わせをしてみるのもいいですね。

やはり医師が女性であると、同性ならではの相談もできるので気軽に受診ができると思います。 

②シャワーを浴びてから病院へ行く

お医者さんにデリケートゾーンを見られて臭い、汚いなんて思われたくないので、受診前はシャワーを浴びて汚れを落としてから受診するといいでしょう。もちろん、受診前にシャワーを浴びなければいけないなんて決まりはありません。しかし、綺麗にしておいたという気持ちが、不安を和らげてくれますよね。

外出先の方であればウェットティッシュやビデなどを利用して、汚れを落としてあげるといいですね♪ 

③パンツはNG!スカートかワンピースで受診をする!

婦人科や産婦人科のベッドは内科などのベッド型の診察台とは違い、婦人科などで使われる診察台は足が大きく開き、デリケートゾーンがよく見える状態に固定される内診台と呼ばれるものが使われます。

出産のときに妊婦さんが乗る診察台と似ていますw(厳密には違うんですよ!)

そのため、内診台の前にきたら
「ズボンと下着を脱いでこの椅子に座ってください」
と言われるんです!

しかし、スカートやワンピースだった際には下着だけ脱げばOKで、お医者さんの配慮で少しだけ隠してもらえることがあります。そのため、行き慣れている人は診察の日にズボンを履かないと言っている人もいるほどです。

④病院に電話をして質問をしてみる

病院に到着して冷たい態度をされては不安な気持ちを増幅させてしまうので、事前に病院の対応はチェックしておきたいですよね。
そのため、受診前に1度病院に問合せをして、対応の仕方などをチェックしておくと少しは不安が和らぐのではないでしょうか。治療方針なども電話で答えてくれる病院もあるので参考にしてみるといいですね♪

気になる質問は受診前にすべて聞いておくと、いざ病院に行く時も気を楽にして受診をすることができますよ!

⑤先生は凄腕の医師なんだと思い込む

そもそも何故病院に行こうとしているのか…。
それはもちろん、病気を治療するためですよね。そのため、恥なんてすべて捨てて、治療にだけ気持ちを集中させること!これが意外と恥ずかしさを払拭してくれるのです(笑)

「病気完治を目指して治療する!先生は凄腕なんだ!!」
と思い込むことで、身構えていた気持ちも少しは楽になりますよね


上にも書きましたが、医師は沢山のデリケートゾーンを毎日見ていますし、どんなデリケートゾーンを見たとしても何とも思っていません。

それに、思っているよりも早く診察が終わり、拍子抜けしたという声も聞かれるほどテキパキとこなしてくれるので、恥ずかしさを感じる暇もないかもしれません(笑)

困った時に駆けつけられる病院を見つけるのが大切!

おそらく、婦人科や産婦人科を受診する際のに恥ずかしいと思う気持ちは誰にでもあると思います。だからといって受診を先延ばしにした場合、どんどん悪化して酷い場合には妊娠できない体になってしまったり、命に関わってくることもあるのです。

しっかりと病院を見極めて、ずっと付き合っていける医師と出会えるといいですね♪