デリケートヘアのお手入れやらなきゃダメなの！？
最近では女性雑誌やテレビでもたくさんの情報が飛び交い、インターネットも普及してきたことから、多くのモデルさんや女優さんがアンダーゾーンの毛の処理事情を自らオープンに公開してくれるようになってきました。
モデルのマギーさんや、ＡＫＢの指原梨乃さんなど、デリケートゾーンの毛の処理をしていると告白したので、興味が沸いたという方も多いかもしれませんね。
こういったお話しが耳に入ると、女性の方なら
「私もケアしなきゃいけないの！？」
と焦り気味になるのではないでしょうか。
しかし、そうは言ってもなかなか友達には聞けない話題。
友達と行った温泉旅行でチラッと見て確認する人もいるらしいのですが、それはそれでハードルが高いですよね（笑）
デリケートゾーンの脱毛をする理由は？
そもそも、なぜデリケートゾーンのお手入れをしなければいけないのでしょうか？
人それぞれ理由はありますが、一番多い理由として挙げられたのは、やはり彼氏や旦那さんといったパートナーの目が気になるという意見でした。
処理をしていないアンダーヘアは、どうしても不潔やだらしないイメージを与えてしまうものです。
もちろん、パートナーの前で下着を脱がなくとも、アンダーゾーンの毛で下着や水着が膨らんでいるといったシチュエーションは見られたくないですよね。
ちなみに海外ではデリケートゾーンの脱毛は当たり前の習慣になっているのだそうです。
『ブラジリアンワックス』といった脱毛方法が流行ったのも、海外ドラマ『SEX AND THE CITY』の影響なのですよ！
サラジェシカパーカーがアンダーゾーンのケアをしているシーンは非常にインパクトがありました（笑）
そういった影響もあり日本の男性も敏感に反応しているのかもしれませんね。
アンケート調査によると20代の約７割の男性が彼女や奥さんのデリケートゾーン処理に賛成をしているという結果もあるのですよ！
実際のデリケートゾーンの処理について男性の声は…
▼モジャモジャあると、なんとなく汚らしい感じがしてしまいます。だからもしハイジニーナにしてくれるなら、脱毛費用を全額出してあげてもいいくらいです。（39歳）
▼美に対する意識の高さだと思うから。（29歳）
▼毛があると邪魔くさいし、見た目が汚らしい。毛が無いほうが見た目が良いので歓迎。（35歳）
男性目線でいうと、毛の処理をされている方が好感を持てるという意見が多かったです。
男性って本当にわがままですよね（笑）
もちろん、男性の目を気にする以外にもメリットがあります。
例えば衛生面。 デリケートゾーンは常に布と密着しているため蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい環境が整っています。
そこに毛があることで経血やおりものが付着し、溜まってしまうことで更に雑菌を増殖させる要因になってしまいます。
雑菌が増えることにより、痒みやかぶれを起こしやすくなり、酷い時には匂いまで出てきてしまうこともあるのですよ！
そう考えたら、処理しないままでいるのが少し怖くなってしまいますよね（笑）
実際に処理をしている友人に聞いたところ、臭いやかぶれの心配も無く、なによりも生理の時に不快感がないことが快適だと言っていました。
もちろん、女性としての楽しみである可愛いランジェリーも楽しめるということで、それだけでも処理したくなってしまいますよね♪
デリケートゾーンの脱毛部位って？
一言でデリケートゾーンの脱毛と言っても実は部位が分かれているのをご存じですか？
特に脱毛サロンや脱毛クリニックへ通っている方なら聞いたことがあるかと思いますが、『ＶＩＯ脱毛』という脱毛が人気です。
この『Ｖ・Ｉ・Ｏ』という部分がそれぞれ部位の場所を指しています。
脱毛サロンなどでは部位ごとに脱毛が可能なので、しっかりと覚えておくと説明がしやすいかもしれませんね♪
Ｖライン…下着正面の三角部分に隠れる部位。
ビキニや下着などを正面から見た時にはみ出ていると見栄えが悪いことから、処理する場所では一番人気の部位です。
Ｉライン…陰部の両側で脚の付け根部分に沿った部位。
ここの部分を処理することにより、経血やおりものの付着を防ぐことができ、雑菌の繁殖やかぶれの防止に役立ちます。
Ｏライン…お尻の穴周辺の部位。
自分ではなかなか処理できない部分ではありますが、Ｉライン同様に汚物の付着を防ぐことでかぶれや雑菌の繁殖を防ぐために処理をされる方が増えています。
この上記３つの部位を合わせて『ＶＩＯ』と呼んでいるわけです。
それぞれ、脱毛部位と同じ形のアルファベットなので覚えやすいですね！
自分の目から確認がしやすく、一番手軽にケアできるため、Ｖラインの処理を行う方が一番多いようです。
水着や下着から毛がはみ出ているなんて、気になる彼もげんなりさせちゃいますよね（笑）
じゃあ道具は何で処理する？！
脱毛部位が分かったところで問題は何で処理をするかだと思います。
気になる毛が１本だけなら、手でピッと抜いてしまえば良いものの…。
そんな白髪を抜くようにはいきません。 一般的にはどのように処理をしているのでしょうか？
大きく分けると自己処理とサロンなどにお任せする２タイプに分かれます。
≪自己処理≫
肌を滑らすだけでムダ毛の処理ができるため多く取り入れられている一般的な処理方法。同時に肌の表面を傷つけてしまうため、トラブルが起こりやすくなってしまう。
特に、粘膜の近いＩラインやＯラインは処理中の体勢も不安定になりやすいためケガに注意する必要があります。
専用サロンで行われる道具を用いて、自分でブラジリアンワックスによる脱毛処理を行うこと。皮膚にハリを持たせた状態でワックスシートを張らなければいけないため技術が必要。
シートを剥がす際のコツなどがいるため、失敗するパターンも多い。
≪サロン処理≫
エステサロンによる処理
フラッシュ脱毛や光脱毛と呼ばれる専用の機械を用いて処理を行います。比較的痛みの少ない機会を導入しているサロンが多いですが、痛みが強い場合でも医療資格がないため麻酔の適用が無いのが欠点。
勘違いされやすいですが、永久脱毛ではなく抑毛処理です。だんだん細く、見えにくくなるというもので、料金は安価で、比較的通う回数が多いくなる傾向にあります。
医療免許のある場所でのみ行われる処理で、レーザー脱毛が一般的。毛根を破壊して脱毛を行うため、脱毛効果が非常に高いのが特徴的。
痛い場合は麻酔の使用もできるのが医療施設で行うメリットです。 効果が高いため、通う回数は少なくて済みますが、料金は高めに設定されている場合が多いです。
ブラジリアンワックス脱毛
セルフでもできますが、専門のお店で行った方が安全に脱毛できます。砂糖や蜂蜜由来のシュガーワックスを肌にのせ、上に布のシートをかぶせて毛根ごと引き抜く脱毛方法です。
ガムテープですね毛を一気に抜くイメージですね（笑）１回の施術でごっそりと毛が抜けますが、毛根を破壊するわけではないので持続性はなく、また生えてきます。
料金面を気にするのであればセルフ脱毛が一番お手頃ではありますが、場所が場所だけにケガのリスクや肌が荒れやすいのがデメリットです。
反対にサロンでの脱毛は身体を任せておくだけで処理を行ってくれるので楽ですが、定期的に通う必要があり、費用もかかってしまうため、お金に困っている方にはあまりオススメできません。
様々な処理の方法があるので、自分に見合った方法を探すことが大切です。
無理して高額なコースを契約しても通えなかったり、支払ができなかったりしては意味が無いですからね！
もちろん、処理をしないという選択肢もあります。しっかりと必要かどうかを考えてみてくださいね♪
【参考】
