デリケートゾーンの黒ずみを解消するには!【実践編】

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2017/02/20

オフィスワーカーは要注意!?お尻が黒ずむ原因とは!

普段、なかなか自分では確認し辛いお尻の悩み。

痛みや痒みといった感覚が伴うトラブルであれば、自ら確認する機会も増えますが、黒ずみという痛みなどを伴わないトラブルであった場合、大半の人が黒ずみの存在に気づくことはないでしょう。

可愛い水着を着た時や、ダイエット中で体のラインを確認するために鏡でお尻を見たときなど、たまたまお尻を見た時に黒ずみを発見して、驚愕してしまうケースも少なくありません。

また、温泉旅行で友達のお尻の黒ずみを見て

「もしかして自分のお尻も黒ずんでいるのでは…」

とドキッとした経験をされた方もいるのではないでしょうか。

 

では、なぜお尻が黒ずんでしまうのでしょうか?

 

黒ずみと聞くと日焼けを思い出す人も多いかもしれませんが、夏場はともかく、年中お尻を日焼けすることって少ないですよね。

実は、気づいていないだけでお尻を黒ずませる原因が生活の中にも潜んでいるのですよ!

原因が分かれば、その原因となる生活習慣を控えるだけで今後新しく作られる黒ずみにストップをかけることができます。

 

ぜひ、お尻の黒ずみが気になっている人は生活習慣を振り返りながら読んでみてくださいね

 

なぜお尻は黒ずんでしまうのでしょうか?

そもそも、なぜお肌が黒ずんでしまうのでしょうか?

すでにこのサイトへ目を通してくださっている方であればご存じかと思いますが、念のためにお肌が黒ずむメカニズムをお伝えさせていただきますね。

 

お肌は洋服との摩擦や、髪との接触、爪をたてて掻いてしまうなど、常に刺激を受けやすい環境にあるというのは想像がつきやすいとおもいます。

お肌は刺激を受けるとメラノサイトという色素形成細胞からメラニン色素というお肌を黒ずませる色素を出し、お肌を守ろうとする働きを行います。

一時的な刺激で生成されたメラニン色素の場合、お肌のターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)によってメラニン色素は肌表面に押し上げられ、体外へ排出されてしまうのが一般的です。

例えば、顔の日焼けなどもメラニン色素による黒ずみですが、時間の経過とともに自然な肌色へと戻っていきますよね。

しかし、お肌への刺激が連続して続く場合、メラニン色素が生成され続け、常にお肌が黒ずんでしまう“色素沈着”という状態になってしまうのです。

 

特に、摩擦を伴うデリケートゾーンや、アイメイクを施す目の周りなど、刺激を受けやすい場所が色素沈着になりやすい場所だと言われています。

 

もちろん、お尻だって色素沈着が起きやすい場所の1つなんですよ!

 

知らず知らずのうちに増えてしまうお尻の色素沈着ですが、一体どういった原因がお尻の色素沈着を増やしてしまうのでしょうか?

 

原因:長時間座った状態を維持し続けている

長時間座席に座り続けることで、常にお尻へ力がかかるようになります。

この力がかかっていることが、お肌へ刺激となり黒ずみへと発展してしまうと言われています。

実は、オフィスワーカーの方に多いこの原因

営業さんや販売員の方ならともかく、室内で事務作業をされている方は必然的に椅子に座っている時間が長くなってしまいます。

学生さんだって通学時の自転車や、授業中など座りっぱなしの時間は意外にも多いものですよね。

特に、尾てい骨や尾てい骨の下あたりに黒ずみが出来やすい人は、座り続けていることが原因で黒ずみになっていることが多いです。

だからといって、なかなか座る状況を無くすというのは難しいですよね。

そういった方は、お尻への圧迫を避けるために柔らかいクッションを使うなど、お尻が椅子と圧迫されないように工夫をしてあげることが大切です。

 

原因:かぶれやニキビ跡

お尻は常に下着やズボンといった衣服と密着しており、非常に蒸れやすい場所。

そのため、かぶれてしまったり、ニキビができてしまったりと肌トラブルが多いのも特徴的です。

例えば、顔にかぶれやニキビができた時、お肌が刺激と認知してメラニン色素が生成されてしまいますが、長い月日をかけて次第に薄くなっていきます。

しかし、お尻にできたニキビやかぶれはそう簡単に解決とはいきません。

先ほども書いたように、お尻は湿度の高い場所であり、つねに衣服と触れ合っているため、炎症が長引きやすく、その炎症が治まるまでメラニンが生成され続けてしまうのです。

そのため、完治したと思って見た時には黒ずみとして残っていたというケースがよくあります。

極力、ニキビやかぶれといったトラブルが起きた時は、吸湿性の良い下着を選び、なるべく早めに治療をするようにしてあげるのが黒ずみを残さないためのポイントです。

もちろん、痒みがあるからといって掻いてしまうのは厳禁!

掻くことで新たな黒ずみの原因を作ってしまうことになってしまうので、かゆくても我慢することが鉄則です。

しかし、我慢できない程痒い場合は早めに医療機関へ相談をするのをオススメします。

かぶれやニキビといったトラブルは早めに治してあげるように働きかけることが、黒ずみを残さないためのポイントになります。

 

原因:下着が体に合っていない

 

意外にも見落としがちな原因が、毎日身に着ける下着について。

特に、大きなサイズは可愛くないからと、自分の体のサイズと合わない少し小さめな下着を身に着けてはいませんか?

通常サイズよりも小さい下着を身につけることで、体が締め付けられ過度な摩擦が加わってしまうようになります。

強い摩擦自体もメラニン生成のきっかけとなってしまいますが、お肌表面にある角質層が摩擦によって剥がれ、痒みといったトラブルを引き起こしてしまうのも黒ずみの原因となってしまうのです。

また、下着選びで大切なのはサイズだけではありません。

素材選びもきちんとこだわることで黒ずみを予防することが可能です。

通常、オシャレな下着であればサテンやレースといったナイロンやアクリルといった化学繊維が一般的ですが、化学繊維は吸湿性が悪く、とても蒸れやすいと言われています。

また、レース素材にいたっては肌当たりが悪く、チクチクとしやすいので、痒みの原因にもなってしまいます。

下着を選ぶ際は、綿やシルクといった吸湿性の高い天然素材を選ぶようにすることで、肌当たりがよくなり、かゆみやムレといったトラブルを回避しやすくなるので、結果的に黒ずみを防止することができるのです。

 

 

原因:洗い過ぎ

特に夏場は汗もかきやすく、お尻にかゆみが出やすい時期。

痒みがでてしまうと、ついついお風呂で念入りに洗おうと力強く洗ってしまうかもしれませんが、洗い過ぎによる摩擦がメラニン色素を生成させ、黒ずみを作る原因になってしまうことがあります。

 

さらに、洗い過ぎによる角質層の剥離はお肌の乾燥を引き起こし、痒みを起こさせるので、一生懸命洗ったはずなのに痒いという方は洗い方に問題があるのかもしれません。

 

80%の汗や汚れはシャワーで洗い流すだけで綺麗になると言われていることから、必要以上に洗う必要はありません。

 

しかし、気をつけたいのはすすぎ残し。

シャンプーやリンス、またボディソープなどがお肌に残ってしまうとかぶれや痒みといった原因になってしまうので、お風呂を上がる際はしっかりと体を洗い流してあげるようにしましょう。

もし、お風呂上りに乾燥が目立つようであれば低刺激の白色ワセリンなどの保湿剤で乾燥を防いであげるのも乾燥による痒み防止に効果的です。

 

生活習慣を見直して黒ずみ知らずの美尻に!

 

無意識のうちに繰り返してしまう習慣だからこそ、1度黒ずみを作ってしまうと元の肌の色に戻すのが難しいのも事実です。

最初にも書きましたが、しっかりと原因となっている習慣を見直してあげることで、これから出来る新たなお尻の黒ずみを防いであげることが可能です。

最近では、お尻に使えるデリケートゾーンの黒ずみケアクリームもあるので毎日ケアをしてあげることで黒ずみは薄くしてあげることが可能です。

 

普段、自分で目につかない場所なので、しっかりとケアをしてあげることが、女としての魅力も上がるというものではないでしょうか