デリケートゾーンの黒ずみを解消するには!【実践編】

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2017/05/29

プールや海でデリケートゾーンのトラブルに発展することってあるの!?

あと数か月で夏!

いよいよ夏までのカウントダウンが近づいてきて、身も心も開放的になる時期!

『夏といえばやっぱり海でしょ!』

というビーチガールや、

『海は汚いからプールが最高!』

というシティガールは沢山いるのではないでしょうか。

 

水着を着るとなると、やはり気になり始めるのがデリケートゾーンの問題!

水着からはみ出る毛に頭を悩ませてカミソリを手に取ったり、ニオイが気になるからとゴシゴシ力を入れて洗ってしまったりしては新たなトラブルに繋がりかねません。

もちろん、心配するのは海やプールに入る前だけじゃないんです!

 

問題なのは、どちらかといえば海やプールに入った後のこと!

 

なんとなく、想像してもらえれば分かる通り、海やプールは沢山の人が入り、特に海にいたっては海水なので、プールのように塩素消毒なんてされていません。

そのため、知らない間にデリケートゾーンと雑菌が触れ合っている状況にあるのです。

 

実際に、これまで海やプールに入った後に、デリケートゾーンが痒くなったり、ニオイが気になったりという経験はありませんか?

 

特に、その場では異変に気付かなくても、家に帰ってからムズムズ、ヒリヒリし始めたというケースが多いのです。

 

では、実際にどのようなトラブルがあるのでしょうか?

今回は、海やプールに入った後に注意してほしいポイントをお伝えします

 

本当に海やプールに入った後にデリケートゾーンのトラブルに見舞われるのか?

 

海やプールに行く時から、帰り際のことを考える人はほとんどいないと思います。

 

実際に、海やプールに行こうとしている人の会話を聞いてみても

「どんな水着にしようかな?」「アンダーヘアのお手入れをしなくちゃ!」「日焼け止めは必須!」みたいな感じで、海やプールに入った後のことを気にしている言葉を聞いたことがありません。

 

でも、本当に大切なのは、海やプールに行く前の準備よりも、行った後にどのようにデリケートゾーンのトラブルを回避するかなのです。

 

特に、異変を感じやすいのは海やプールに入った後、しっかりとシャワーを浴びずに長時間過ごしてしまった時。

体に付着した雑菌によりデリケートゾーンのトラブルへ発展する確率が高くなってしまうのです。 

海やプール後に気をつけたいデリケートゾーンのトラブルとは?

 では、具体的にどのようなトラブルに見舞われてしまうのでしょうか。

海やプールに入った時に気をつけたいトラブルの代表といえば…

・ニキビやできもの

 

・かぶれやかゆみ

このような症状が挙げられます。

 

一番身近な例で言うと『ニキビやできもの』といったお肌トラブルが多いです。やはり、雑菌が触れ合うことで、お肌に炎症が起きてしまいやすくなるので、ニキビやできものは出来やすくなってしまうのです。

 

また、海水に含まれる塩分によって引き起こされやすい『お肌のかぶれやかゆみ』は、海水浴をした後に体を流さないことで発生しやすくなります。

海水浴であれば海の家など、近くにシャワーを浴びる環境が整っているはずなので、体を流してから帰るようにしましょうね。

もちろん、プールだからと安心できるわけではありません。プールは消毒のために塩素を大量に入れているので、人によっては塩素がお肌に合わず、かぶれやかゆみといった症状が出てしまう場合があります。

特に、お肌が弱い粘膜部分(デリケートゾーンや目周り)は注意が必要です。

こちらも、海水浴同様に、しっかりと体を流すことで回避できるようになるので、プールから上がったらしっかりと綺麗なお水で体を流すようにしてくださいね。

 

海やプールに入った後に性病になる可能性があるって本当?

沢山の人が使う海水浴場やプール施設なので、浮き輪やタオル、シャワー室など、共有するものが多ければ多いほど、残念ながら感染してしまう確率は高くなってしまいます。

 

・トリコモナス膣炎

・毛ジラミ

 

などは、媒介物があればあるほど感染しやすくなるとも言われています。

『 トリコモナス膣炎』はトリコモナス原虫という微生物が膣内に入りこむことで発症。オリモノが黄色や泡立った状態になり、悪臭を放つようになります。
排尿時に不快感や痛みを覚えることもあるでしょう。女性なら特にかかりたくない性病ですよね。

 

『毛ジラミ』は、陰部にのみ生息するシラミによって引き起こされる性病です。プールや海に限らず、大衆浴場やトイレなど共用施設で感染してしまいがちなので注意が必要です。
感染したからといってすぐには症状が出ず、数日~1か月程してから強烈な痒みを感じるので、異変には気づきやすいと言えるでしょう。
かゆみの他にも、下着に付着したケシラミのフンや血液によって異変に気付くこともあります。酷い場合はかゆさで夜が眠れなくなることもあるのだそう…。

 

では、綺麗に洗えば未然に防げるのか思われますが、実は洗い過ぎにも注意が必要なんです。

 

洗い過ぎることで、今度は『カンジダ膣炎』という病気にもなりやすくなってしまいます。

 

これは、普段体内に生息しているカビ菌が異常繁殖することにより、猛烈な痒さやオリモノに異常が見られるようになる症状で、洗い過ぎや体力の低下などが原因だと言われています。
カンジダ膣炎は5人に1人の女性がかかると言われ、何度かこのサイトでも取り上げたことがあるので、知っている方も多いかもしれませんね。

 

そのため、海やプールに行って雑菌が付着しているからといって過剰に洗い過ぎるのはNGなんです!

 

洗わなくてもNG!洗い過ぎてもNG!

うーん。難しいですね。(笑)

 

海やプールに行った後のトラブルを未然に防ぐためには

では、どのように行動をしていけば、海やプールに入った後のデリケートゾーントラブルを回避することができるようになるのでしょうか。

 

ポイントは3つ!

 

★しっかりと体を流す(洗い過ぎに注意!)

★共有の物はなるべく使わないようにする

★デリケートゾーンは携帯用ビデで洗う

 

では、詳しく解説させていただきますね

 

★しっかりと体を流す(洗い過ぎに注意!)

 

やはり、体に雑菌や塩素が付着している場合、お肌トラブルに繋がりやすくなってしまうので、海やプールに入った時は必ずしっかりと洗い流すようにしてください。

特に、海は砂が水着の中に入りこんでしまうなどプールに比べて汚れやすいので、しっかりと綺麗にしてくださいね

でも、だからといって膣内やデリケートゾーンを過剰に洗うのはNG!先ほどもお伝えした通り、自浄作用が低下してカンジダ膣炎などのトラブルにもつながってしまいます。

汚れてしまったからといって過剰な洗い過ぎには気を付けてくださいね

 

 

★共有の物はなるべく使わないようにする

   

例えば、シャンプーボトルやボディソープのボトル、タオルやサンダルなど、レンタルとして利用することができますが、他の人が触れたものには少なからず菌が付着しています。

特に、タオルは直接デリケートゾーンに触れやすいため、共有して使うのは避けるのが基本です。ケシラミはタオルに付着している場合も多いので注意が必要です!

 

 

★デリケートゾーンには携帯用デビで洗う

どうしても膣内に入った海水やプールのお水が気になってしまうという方は、水道水ではなく、デリケートゾーン専用として作られた携帯用デビを利用することをオススメします。

トイレについているデビは跳ね返りなどの観点からあまり清潔とは言えないので、オススメしません。

携帯用ビデを使う際にはノズルを膣内に挿入し、膣内を洗うため、海やプール後の不快感も綺麗に洗い流してくれますよ

専用商品だけに、膣内のバランスを壊さないように作られているので、洗い過ぎによるトラブルなども起こりにくくなっています。

片手サイズなので、海やプールに行く前にサッとカバンの中に忍び込ませるのもいいですね!

 

楽しい海やプールだからこそ素敵な思い出を作ろう!

ワイワイ楽しい海やプールなので、最後までしっかりとした素敵な思い出にしたいですよね

ただし、素敵な思い出になるかどうかはデリケートゾーンのアフターケアにかかっています。

 楽しいイベントに心浮かれるだけじゃなく、しっかりと海やプールに入った後のことを考えて準備をすすめましょうね