気になるワキガ!手軽な対策方法は何!?
目次
最近ではパワーハラスメント、セクシャルハラスメントと並び、スメルハラスメントという言葉が注目を集めています。
これは、ニオイによる人を不快にさせてしまう迷惑行為のことを指します。
もちろん、ニオイを発している本人は気づいていない場合がほとんど。
気づいていても、対策の仕方がわからないなどと諦めている場合も多いですよね。
特に、男性に多いとされているスメルハラスメントですが、実は女性にだってあるのです。
最近では、悪臭とされる“ワキガ”は立派なスメルハラスメントの対象になってしまうのですよ!
特に女性であれば、毎日メイクや髪型をバッチリと決めていても、ワキガのニオイがしているだけで魅力は半減どころか、ゼロに等しくなってしまうほど、大きなマイナスポイントとなってしまいます。
女性のワキガは本人が気付いていないという場合が多く、自分がワキガという認識もなければ、周りからの指摘もし辛いという悪循環に陥る厄介なケースがほとんど。
会社や学校のみんなからだけでなく、大好きな旦那や彼氏から愛想をつかされる前に、自主的にケアをしていきたいですよね♪
男性に聞いた!パートナーがワキガだった場合…
全国の男性100名を対象に、彼女がワキガだった場合、許せるかどうかを調査した結果、『ワキガなんて関係ない』と回答した男性が39%、続いてと『とても悩む』と回答した男性が33%、『冷める』が17%という結果に。
それぞれの回答を見てみると…
●冷めるなんて所詮その程度の人だったということ。本当に好きならそんなこと気にしないはずだから。(20代/男性/学生)
●ワキガは予防、対策できるのでそれをしていない女性はガッカリします。(40代/男性/会社員)
●とても悩むと思います。ただ別れたくないので、ワキガについて相談する勇気が欲しいです。(40代/男性/会社員)
意外にもワキガを気にしていないという結果が多めではありますが、とても悩む、または冷めるといった恋の終わりを予感させるような内容が50%も出ているのです!
付き合っている彼女ですらこういったマイナス感情を抱かせてしまうのに、付き合っていない男性からのジャッジはもっと厳しいはず。
勇気を振り絞って告白しても、ワキガにニオイのせいで振られてしまうことも簡単に予想できますよね。
そもそも何故、ワキガのニオイが出てしまうのか?
汗には2種類のタイプがあります。
エクリン線という単独の汗腺から出る汗はサラリとしていて水のような汗、アポクリン線という毛穴の中に入っている汗腺から出る汗は少し粘度のある汗で、ワキガで注目されるのは後者のアポクリン線から出る汗です。
汗自体がニオイを発していると勘違いされている方も多いですが、実は、エクリン線から出る汗も、アポクリン線から出る汗も本来はほとんどニオイがない無臭の状態なのですよ!
しかし、出てくるところに違いがあります。
汗腺が単独で皮膚に作られているエクリン線は、直接皮膚の上に汗が出ますが、毛穴の中に汗腺があるアポクリン線は、一度毛穴の中に汗が放出され、毛穴を通って皮膚の上に汗が出る仕組みになっています。
そのため、アポクリン線から出た汗は、皮膚の上に出るまでに毛穴の中にある皮脂酸と混ざった状態で出てきてしまうのです。
その脂肪酸が混ざった状態で、アポクリン線から出る汗の中に含まれているアンモニア、脂質、尿素といった成分が皮膚表面で雑菌に分解されることで、あの嫌なワキガのニオイを発してしまうのですよ!
例えば、手のひら。手のひらは毛が生えていないですよね!
毛が生えていないということは、アポクリン線の汗腺が存在せず、ワキガの元となる匂いは発生することがありません。
ということは、ワキだけに限らず乳首、デリケートゾーンといった太い毛が生える場所はアポクリン線の分布が多く、ワキガ臭を感じやすいということが言えますね。
ワキガ臭を対策するならお手軽ミョウバン水がオススメ!
先ほどの説明でもお分かりいただけたとおり、ニオイが出るタイミングは汗に含まれる成分が雑菌によって分解される時でしたよね。
ということは、雑菌の繁殖を防いであげるというのもワキガ対策の1つです。
しかし、最近ではいろいろなデオドラント商品が出回っているので、どの商品を買っていいのか分からないという方も多くいらっしゃいます。
女性であれば、ついつい良い香り付きの物を選んでしまいがちですが、ニオイが完全に消えていないのに、良いニオイを混ぜてしまうというのは非常に危険!
さらなる悪臭を作ってしまう原因と言えるでしょう。
しっかりとワキガ臭を対策したいのであれば、無香料、または無香タイプのデオドラントをオススメします。
でも実は、自宅でも簡単にデオドラントスプレーが作れます♪ あまり広く知られてはいないようですが、実は古くから利用されている方法なのです。
使う材料は“ミョウバン”と“スプレーボトル”だけ!(お水も必要ですが、これはどの家庭にもありますもんね。)
実際に、ミョウバンを製品として取り入れているデオドラント商品もあるのですよ!
-材料-
◆ミョウバン50g(焼きミョウバンでも可)
◆お水 150ml
◆スプレーボトル
-作り方-
スプレーボトルにお水とミョウバンを入れ、軽く振ってから一晩おきます。ミョウバンはお水に溶けにくいですが、一晩おくと無色透明の液になるので、溶け残りが無ければミョウバン水の完成です!
いかがでしたか?とても簡単ですよね。
利用する前に一度パッチテストを行い、問題ないようであれば、シュッシュッと気になる脇に吹きかけるだけ。
もちろん、脇だけでなく、脚のニオイや靴箱といった雑菌による悪臭を放つ場所であれば効果を発揮してくれます。
ミョウバンは古くから料理にも用いられ、殺菌効果があることでも有名です。スーパーや薬局などでも手軽に手に入るので、今日から実践してみることも可能ですね♪
しかし、沢山効果を出そうとミョウバンの量を多くしてしまうと、ミョウバン水の酸性濃度が強くなり、お肌が荒れてしまうことがあるので注意が必要です。
ちなみに、今回材料として利用したミョウバンが使われている有名なデオドラント剤があるのをご存じですか?
某クチコミコスメサイトで何度も1位に輝いた『デオナチュレ』という商品は、原料にミョウバンを用いているのですよ♪
根本から治したいなら手術しかない!
ミョウバン水をはじめとするデオドラント剤を用いて雑菌の繁殖を防いだり、体質改善をして脂質を抑えたりしても、根本的にワキガ臭がしやすい身体というのはなかなか変えることができないものです。
やはり、根本的にワキガ臭を撃退するのであれば医療の手を借りるしか他ありません。
軽度のワキガであれば、脇の下にボツリヌス菌の毒を注射し、汗の分泌を抑えることでワキガ臭を発生させにくくするボトックス注射や、脇の毛穴に高周波電流を流し、毛穴にある皮脂線とアポクリン線を破壊する電気凝固法などがあります。
重度のワキガの方であれば、脇を切開し、アポクリン線を1つ1つ取り除く剪除法や、同じくワキに小さな穴をあけ、アポクリン線や皮脂腺などを書き出しながら吸引する皮下組織吸引法などの治療法があり、効果は高い一方、お肌へのダメージが大きく、医師の技術により術後の跡の残りや、再発のリスクなどが発生しやすくなります。
また、費用も大きくなり、 剪除法で30万~、皮下組織吸引法で15万~と費用も大きくなってしまうのが欠点です。
ワキガで悩むなら一度皮膚科へ!
デオドラント剤ではなかなか効果が表れなかったけど、手術するには費用が大きすぎてできないと悩まれている方は、ワキガ治療に保険が適用されることを知らない方が多いです。
もちろん、中には実費の治療もありますが、保険適用内で適切な処理を行うことでこれまで悩んでいたワキガの解消が見込めることだってあります。
相談しにくい悩みではありますが、大好きな彼氏に振られないためにも、気になる場合は皮膚科へご相談してみてくださいね♪
≪参考≫