デリケートゾーンの黒ずみを解消するには!【実践編】

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2017/02/08

気になる脇汗!汗が噴き出る原因とは?

汗っかきの女性なら一度は頭を悩ませたことがある“脇汗”

こっそりと脇汗パッドなどでケアをしている方も多いかもしれませんが、つい忘れてしまったときはお洋服にしっかりと大きな汗染みができてしまったり、気づいたら白いブラウスに汗による黄ばみが出てしまったりと嫌になってしまいますよね。

同性の方からみても脇汗でお洋服にシミが出来ている女性は、なんだか不潔だなぁと感じてしまいます。

男性から見ても決して気持ちの良いものではないでしょう。ニオイが出ていなくても、汗っかきの人にはあまり近づきたくはないですよね。

そこで、今回は汗っかきの人に当てはまる原因を調べてみました♪

脇の下に大きな汗染みができてしまう人はぜひ、自身の日頃の様子を振り返りながら読んでみてくださいね♪

そもそもなぜ、脇に汗をかきやすいのか?

そもそもなぜ、こんなにも目に付きやすいところに汗が多く出てしまうのでしょか?

それは、体の他の部位にくらべ、エクリン線アポクリン線という2つの汗腺が密集していることに関係しています。

目のつきやすい場所に沢山汗が出てしまって非常に厄介だと思いますが、脇は動脈やリンパ管のある大切な場所

そこに汗をかくことで、体温の上昇を抑えるといった重要な役割を担っているのです。

さらに、アポクリン線はワキガという、酷いニオイを誘発する汗腺として有名ですよね。

このワキガも、人間にとっては悪臭ですが、動物でいう求愛や縄張りのためのフェロモンの役割を果たしているのです。 非常に厄介なワキ汗や、悪臭を放つワキガもしっかりと意味があって存在しているのですよ。

しかし、そうは言っても嫌な物には変わりありません。

デートなどの大事な時は特に、彼に脇汗がバレていないかと緊張してしまうと思います。

しかし、実は緊張も汗を引き起こしてしまう原因の1つなのです!

実は気づいていないだけで、汗をかく原因を自ら行っているのかもしれませんよ!

それでは、脇汗をかいてしまいやすい原因をご紹介させていただきます♪

食生活の乱れ

毎日摂取するものだから体への影響も多く出てしまうのが、日々の食事。

特に最近ではファストフードのお店も増え、食事の内容もお肉などの動物性たんぱく質を多く摂取する傾向にあるようです。

ハンバーガーやステーキといった欧米の影響を受けた食べ物は特に汗の量も多く、ニオイも発生しやすいと言われています。

また、揚げ物など脂分の多い食事や、刺激の強い食べ物も同様です。

食生活を見直してもて、当てはまるものがあったら注意が必要。

野菜中心の食事を行ったり、摂取する量を減らしたりと毎日の食事に工夫を取り入れてみるのが良いかもしれません。

冷え性

汗といえば熱い時にかくのが一般的かと思いますが、実は冷えていても汗はかきます。少し意外かもしれませんね。

特に女性に多い冷え性ですが、冷え性になると体は一生懸命体温を上げようと代謝を活発化させます。

代謝を上げることにより、体内に熱がこもり、その熱を放出するために汗が噴き出してしまうのです。

ということは、反対に冷え性を改善させれば脇の汗は減少すると言えます。

塩分・糖分の摂りすぎや、血行不良を引き起こす睡眠不足などは控えてあげる方が良いでしょう。

特にオフィスにいる方は、意図せず冷房で体が冷えてしまう場合が多いです。腹巻や厚着をして体を冷やさないように意識することを忘れないでくださいね!

肥満体質

一般的に、肥満体質の人は汗っかきというイメージが根付いていると思いますが、実はきとんと理由があります。

想像してもらえると簡単に分かるとおり、肥満の方は脂肪の層が体の外側を覆っている状態です。

本来、体の外へ逃げるはずの熱が体の内側にこもりやすく、体温が上昇しやすいのが特徴です。

そのため、体温を下げるために汗をかきやすく、結果的に『肥満体質=汗っかき』というイメージを定着させてしまっているのです。

ちなみに、肥満体質の方は汗の量だけでなく、ワキガのニオイも強く出ると言われています。

先ほどの食生活の乱れと肥満体質になりやすい食事の傾向は似ているので、しっかりとバランスのとれた食事を心がけ、適度に運動するなどの肥満防止に努めることが大切です。

ホルモンバランスの乱れ

男性よりも女性の方がホルモンバランスによる体の影響を受けやすいとされています。

例えば、生理前になれば月経前症候群になったり、お肌が荒れたりと体に変化がでますよね。

このようなホルモンバランスの乱れによる体の異変に発汗も含まれています。 特に、更年期を迎える女性は、暑さに関係なく、唐突に大量の汗が出てしまうことがあります。

これは、ホルモンバランスの乱れによるものなので、しょうがないことではありますが、どうしても気になるという方や、症状を軽くしたいという方は婦人科でホルモン治療を受けることで改善されることがあります。

運動不足

運動をしている方が脇汗をかくとうイメージがありますが、実は運動不足でも脇汗をかきやすくなってしまうというのはご存じでしたか? 運動不足ということは体温上昇の機会が少なくなり、その影響で汗腺の働きが鈍くなっていることが多いです。

そのため、少し運動しただけ、または少し体温が上がっただけでも過剰に汗を出してしまう傾向にあります。

ちなみに、汗腺の動きが鈍ってしまうのは運動不足だけでなく、室温が一定に保たれた室内に長時間滞在することでも同様の現象が起きてしまうので、暖房や冷房の効いた室内で毎日過ごすのは注意が必要です。

また、溜まっていた汗が噴き出すことでニオイが強くなるとも言われています。

対処法としては、やはり運動不足を解消してあげることです。 毎日、30分程度の適度な運動を心がけることでも、汗腺の働きを促し、体温調整をスムーズに行うことができるようになります。

肥満防止などのためにも運動を日課にすると良いでしょう。

多汗症などの病気

上記に当てはまらない人の中には、多汗症という、もともと汗をかきやすい体質の人がいます。

多汗症の多くは、人前に出る緊張や試験前の不安といった精神的ストレスが原因と言われて、このような精神的な緊張状態が続くと、体の交感神経が活発になり、汗が多く出ると言われています。

別名『発汗恐怖症』などとも呼ばれています。 しかし、上記のように緊張していない状態、すなわちリラックスして副交感神経が優位になっている状態でも汗を多くかいてしまう方もいらっしゃいます。

そういった方は、代謝異常や循環器、中枢神経系の疾病を疑ってみても良いかもしれません。

例えば、甲状腺機能亢進症(バセドー病)、褐色細胞腫糖尿病、生殖器障害、結核なども多く汗をかきやすい(汗をかいてしまう)と言われています。

遺伝

全て、遺伝であると言い切ることはできませんが、両親や血縁者の性格などの遺伝により、汗をかきやすい人がいるのも事実です。

たとえば、母親が緊張しやすい性格である、父親が不安を抱えやすいなどの性格を持っている場合、子供にも性格面で影響を受けやすいので、汗をかきやすい傾向にあるようです。

自分で治せる脇汗もある!

例えば、食生活の乱れや冷え症などは現代の人に多い悩みの1つです。特に女性は冷え性が辛くて悩んでいるという方も多いですね。

しかし、上に書いた項目はほとんど自分の力で解消できるものばかり。 ちょっとの努力で、脇汗や脇のニオイから解放されるのでぜひ1度生活習慣を見直し、改善点を見つけてくださいね!

もちろん、異常だなと感じた場合はすぐに病院で診てもらうことをお忘れなく!