デリケートゾーンの黒ずみを解決するためのケアの方法!
目次
突然ですが、デリケートゾーンの黒ずみケアをきちんとしていますか?
デリケートゾーンの黒ずみといえば、あまり人に見せない部分のためケアに気を抜いているという方もいらっしゃいます。
特に、思春期から大人に変わる頃に黒ずみがひどくなってきた方というのは、まだ大丈夫と思い込み、デリケートゾーンが黒ずんでしまっているのに気づいていないというケースもあるというのです。
そういった方に限って、友達との海水浴や、大好きな彼とのお泊りデートといったタイミングで、デリケートゾーンの黒ずみに気付き、ケアを怠っていたことに後悔するというパターンも多いもの…。
しかし、残念なことデリケートゾーンの黒ずみケアは、すぐに効果が出るわけではありません!
日頃から黒ずむ要因が重なり、少しずつ悪化してしまうため、デリケートゾーンの黒ずみはそう簡単に薄くさせることはできないのです。
こつこつ毎日ケアをしていくことで少しずつ黒ずみは解消されていくので、根気強く続けることが大切!
では、デリケートゾーンの黒ずみを解消するために、どのようなケアを取り入れたらいいのでしょうか?
今回は、代表的な黒ずみケアであるデリケートゾーンの黒ずみケア専用クリームをイメージしながらお話しさせていただきますね♪
デリケートゾーンの黒ずみケアを始めるには!
まず初めに、デリケートゾーンのケアを始めるにあたり、自分にぴったりの黒ずみケアクリームを見つける必要があります。
そこで重要になってくるのが配合されている有効成分ですよね。
実際、私も沢山のデリケートゾーン専用の黒ずみケアクリームを使ってみましたが、ほとんど主要な有効成分は似ているなといった印象です。
代表的な成分をご紹介しますね!
※グリチルリチン酸2K
マメ科の植物由来天然成分で、漢方薬として広く取り入れられている甘草という植物の成分です。強い消炎作用があり、赤みや炎症といった肌トラブルを抑える作用があります。特に、デリケートゾーンは刺激が多く、炎症が起こりやすい場所なので、グリチルリチン酸2Kの消炎作用は嬉しいですね♪
※トラネキサム酸
アミノ酸の一種であり、抗炎症作用に優れています。また、メラニン抑止や指令阻止もあるため、お肌が黒ずんでしまうのにストップをかけてくれる働きがあります。副作用が少なく、多くの化粧品に取り入れられている美白の有効成分です。
※プラセンタエキス
元は胎盤から抽出されたエキスのことを指します。世界の三大美女とも呼ばれたレオパトラや楊貴妃も愛用していたと言われているほど、美容には欠かせない成分です。細胞が活性化され新陳代謝が活発になることから、メラニン色素が沈着することなく、ターンオーバーにより正常に排出されていくため美白効果があると言われています。
このあたりの成分を含んでいる製品が多いようです。
有名どころでいくと、『ハーバルラビットナチュラルゲルクリーム』や『イビザクリーム』といったところでしょうか。
デリケートゾーンという繊細な場所に使うということもあり、低刺激な物が多いですが、人によってはお肌に合わない可能性もあります。
例えば、グリチルリチン酸の入った製品がお肌に合わなかった場合、次回はグリチルリチン酸が配合されていない商品を使ってみるなど工夫ができるので、使用前に成分表をチェックしてみるのがオススメです。
あとは、香りやプラスαの効果で選ぶのもいいですね。
ニオイケアやかゆみケアといったデリケートゾーン独特のトラブルにも効果を発揮してくれる成分があるので、しっかりと自分の欲しい黒ずみケアクリームはどういった特徴があるのかを見極める必要がありますね。
黒ずみケアクリームはお風呂上りに使用するのがオススメ!
基本的なデリケートゾーンの黒ずみケアクリームは、朝と夜の2回の使用をオススメしています。
朝と夜きっちりと黒ずみ部分に塗ってあげることで、夜中や日中の下着の擦れや乾燥からお肌を守ってくれるというわけです。
しかし、気を付けていただきたいのが、お風呂上りの使用の時!
お風呂上りはお肌が柔らかく、毛穴も開きやすいことから成分の浸透がスムーズに行われるため、しっかりとケアをしてあげることができます。
一方で、お風呂から上がってしばらくすると、水分が蒸発し、お肌が非常に乾燥しやすくなってしまうのです。
特に、デリケートゾーンは他の体の部分に比べ角質層が薄いため、保湿能力が少なく、すぐに乾燥してしまいます。
そのため、お風呂上りに髪を乾かし、顔のスキンケアをしている間にもどんどんと乾燥がすすみ、黒ずみを悪化させてしまう原因にもなってしまうのです。
お風呂をあがったら、まずデリケートゾーンの黒ずみケアクリームを塗って乾燥を防いであげましょう。髪やスキンケアを始める前に塗ってあげるのがポイントですよ♪
朝は塗るのを忘れやすいので、香水をつける習慣のある方は香水をつける時に一緒につけたり、メイクを施す最後で塗ってあげたりと、きちんとタイミングを決めて習慣化してあげると忘れずに1日2回塗ってあげることができますよ♪
量はきちんと守ること!
デリケートゾーンの黒ずみケアクリームといえば、じっくりとケアをしてあげることで効果が発揮されるので、定期コースで購入されている方がほとんどだと思います。
しかし、はっきり言って高いなと思える製品が多いのも事実です。
そうなってくると、次第に使う量を少なくして節約しようと思えてきますよね。
でも、実際に使う量を少なくして効果が発揮できるのでしょうか?
答えはNOです。
もちろん、塗り広げる範囲は個人差があるので量の増減は多少であれば問題ないですが、規定量の半分や3分の1まで節約してしまうと、黒ずみケアクリームの効果が発揮できないどころか、クリームを塗り広げる際もお肌にひっかかりを感じ、摩擦が生じてきてしまいます。
摩擦はお肌を黒ずませてしまう原因の一つ。
角質層が剥がれやすくなり、乾燥だけでなく、雑菌による炎症も起こりやすく、痒みといったトラブルに発展してしまうことも…!
しっかりと規定量を守って使うことで、黒ずみケアの効果も感じやすくなるのでケチケチしないように使いましょうね♪
食生活には気を付けるべき?
デリケートゾーンの黒ずみと聞くと、食生活とは関係なさそうな感覚を抱いてしまいがちですが、実は無関係ではありません。
先ほども乾燥は黒ずみを作ってしまう原因とお伝えしましたが、乾燥を防ぐのは外側からの保湿だけでは不十分です。例えるならば、砂漠に蓋をするようなもの。
しっかりと内側の潤いが溢れていないと、保湿をしても効果が得られない場合があります。
では、内側から潤いを促すにはどうしたらいいのでしょうか。
答えは簡単、お水を飲むことです。
お水飲んでいるのに乾燥するという方は、摂取量が足りないか、お水を保持している肌表面の成分(セラミドなど)が足りていない場合があります。
お水は体の機能を動かす上で大切な要素のため、肌表面をうるおす以前に内臓器官で消費されてしまいます。
そのため、お水を飲んでいるつもりでも、摂取量が足りていないとお肌が乾燥してしまうのです。
お酒を飲んだ次の日に乾燥が目立つのは、体内でお酒を分解する工程で水分が使われてしまうからなのですよ!
しっかりとした水分補給をお忘れなく♪
睡眠不足でもデリケートゾーンの黒ずみは悪化するの?
寝不足は万病のもとと言われるほど、体にとって良いことがありません。
うつ病や肥満、冷え性など、様々な病気を引き起こすきっかけにもなりますが、デリケートゾーンの黒ずみも例外ではありません。
人は寝不足に陥ると、血流が悪くなり、代謝が落ちると言われています。
お肌へ必要な栄養素が送り込まれず、肌荒れもしやすくなりますよね。
デリケートゾーンでも同様に、栄養素が送り込まれず、お肌のターンオーバー(お肌の生まれ変わるサイクル)が遅くなってしまいます。
ターンオーバーが遅くなることで、黒ずんでいたお肌の排出が滞り、黒ずみケアクリームを塗っていても効果が表れにくくなってしまうのです。
しっかりと代謝を促し、ターンオーバーを規則正しくさせるためには質の良い睡眠が必要不可欠なのです♪
現代ではスマホやPCといった光の刺激を受けやすく不眠になりやすいと言われています。
寝る前はスマホをOFFにして、きちんと眠るようにしましょうね♪
デリケートゾーンの黒ずみは生活習慣から治してスッキリ解消♪
デリケートゾーンの黒ずみケアクリームは黒ずみ解消の一つの手段ではありますが、決定打ではありません。
使ったからといって効果が目に見えない場合は生活習慣に問題があるからかも…。
食生活や睡眠を正し、体の中から黒ずみ解消を目指していきましょうね!